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◆「CloudDriver」提供開始の背景
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、デジタルの活用がビジネスの中核を担う潮流は加速しており、日本においてもデジタルトランスフォーメーション(以下 DX )を進めることの重要性が認知されてきています。

DX 推進の潮流の中、効率的な DX の実現にはクラウドによるシステム化が必要不可欠です。2022年9月には、デジタル庁が「政府情報システムにおけるクラウドサービスの適切な利用に係る基本方針」を発表し、政府情報システムにおいてクラウドスマート（クラウドを賢く適切に利用する）の基本方針が打ち出されています。こうした背景から、民間企業においてもクラウド活用の需要はますます高まっていく見込みです。

その中で、AWS はグローバルでトップシェアを誇るクラウドサービスです。そのため、AWS を扱える AWS エンジニアの需要が高まっていますが、供給が追い付かず人材の確保が難しいという現状があります。企業においてクラウド活用を進めるには、すでにスキルを有している人材の採用だけでなく、社内のエンジニアをクラウドを適切に扱える人材へと育成する必要があります。

こうした背景から、企業内での AWS エンジニア育成の動きが進んでいますが、若手育成やリスキリングによる社内エンジニアの育成には、個人の前提スキルを踏まえた適切かつ効果的な育成を行う必要があり、育成方法に悩まれる育成ご担当者様も多くいらっしゃいます。

こうした状況を踏まえ、当社は実践的な独自試験でエンジニアのスキルレベルをチェックすることができる「CloudDriver」の提供を開始いたしました。同時に、IT 技術教育事業を展開するトレノケート株式会社との協業も開始いたしました。本協業により、CloudDriver でエンジニア個人のスキルを把握し、トレノケート社の AWS 認定トレーニングで効率的かつ効果的なスキルの修得をご支援してまいります。


◆代表コメント
当社では engineed (エンジニア採用サービス)を提供するに際して、AWS に関わる実技試験を開発し、多くのユーザー様による受験をいただきました。

その過程で、実技試験の内容はもちろん採点項目やフィードバックの内容などもブラッシュアップされ、広範に価値のあるナレッジを生み出すことができました。
この度、そのナレッジを活用した法人向けのサービス、CloudDriver をリリースさせていただきます。

当社の理念にもご共感いただいておりますトレノケート株式会社との協業により提供させていただくことで、社内にいらっしゃる AWS エンジニアの能力を可視化し、適切な配置を行うだけでなく、研修を通じた育成をも実現することができます。

 ◆CloudDriver サービス概要
【サービス内容】
AWS Well-Architected Framework のベストプラクティスに基づいた、2つの段階的な試験を提供します。試験受験後、現役有識者エンジニアによるフィードバックシートを作成、提示いたします。

［試験内容］
(1)アーキテクチャ設計試験：要件に沿って構成図や提案書などを作成する（3～7日間）
(2)環境構築試験：実際に AWS 上に実装する（3～7日間）
※ アーキテクチャ設計試験通過者のみ、環境構築試験の受験へお進みいただけます
※ 弊社アカウントにスイッチロールしていただくため、AWS アカウントIDが必要です
※ AWS 費用は弊社が負担いたします

［フィードバックシート内容］
・評価項目
　アーキテクチャ設計：20-30項目
　環境構築：40-50項目

・評価基準
　Must：要件を満たす
　Best：実施した方が良い設定（ AWS 推奨）
　Better：実施した方が良い設定（その他）

※ アーキテクチャ設計試験、環境構築試験それぞれに対してフィードバックシートを作成いたします。

【詳細】
サービス詳細は、トレノケート社のサービスページをご覧ください。
URL：https://www.trainocate.co.jp/reference/aws/clouddriver.html


◆トレノケート株式会社について
トレノケート社は、IT 技術教育、ビジネススキル教育を中心とした人材育成サービスを提供しています。時代の変化に応じた研修方法やラインナップをご用意し、多様化する人材育成のニーズにお応えします。

所在地：〒163-6019 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー20階
創業：1995年12月
代表者：代表取締役社長 早津 昌夫
事業内容：IT 技術教育、ビジネススキル教育を中心とした人材育成
URL：https://www.trainocate.co.jp/