2024.01.10
SaaS Engineering Meetup#4「SaaS フィーチャーフラグ祭り - 前日譚」イベントレポート

皆さんこんにちは!
SaaS Engineering Meetupの運営を担当している平田です。
今回の記事では、2023年12月7日(木)に開催された第4回 SaaS Engineering Meetupの当日の内容をご紹介していきます。
1. SaaS Engineering Meetupについて
「SaaS Engineering Meetup」とは、SaaSに特化したトピックを取り上げるミートアップ形式のイベントです。
SaaSを学ぶ機会を皆さんと共有し、SaaSの知見を広めるために様々な観点から企画・開催していく予定です。
・企画趣意書はこちら:https://note.com/y_ozasa/n/nc147f35bba26
2. 第4回「SaaS フィーチャーフラグ祭り - 前日譚」概要
第4回「SaaS フィーチャーフラグ祭り - 前日譚」では、発起人の小笹からフィーチャーフラグについての基礎知識をお伝えするイベントを開催しました。
- ・開催日:2023年12月7日(木)12:30~13:00
- ・登壇者:
- 株式会社アンチパターン 小笹佑京
- ・申込数:22名
- ・当日参加者:13名
- ・満足度:100%(満足度アンケートの大変満足と満足の回答を合わせた%)
今回はmini版と題し、30分間のオンラインイベントとして開催いたしました!
3. 当日のセッションの内容紹介
ここでは当日のセッションの内容を少しだけご紹介します。
セッション:SaaSにおけるフィーチャーフラグ活用とその考え方(株式会社アンチパターン 小笹佑京)
今回のイベントでは、株式会社アンチパターン 代表取締役 CEO 兼 VPoE の小笹より、フィーチャーフラグについての基礎知識を解説しました。
- ・なぜフィーチャーフラグを活用するのか
- コードベースを一つに保つため
- - Twelve Facror App(12のベストプラクティス)で最初に提示されるベストプラクティスである
- - メリットと成功事例(salesforceの事例)
- ・フィーチャーフラグとは
- フィーチャーフラグは「チームがコードを変更することなくシステムのふるまいを変更することができるもの」
- 「リリーストグルズ」「実験(Experiment)トグルズ」「Opsトグルズ」「パーミッショントグルズ」について
- ・SaaSにおけるフィーチャーフラグの活用について
- プロダクトマネジメントを行い、プロダクトの価値を定義
- パーミッショントグルを活用し、コードベースを一つに保ちながら柔軟性を発揮する
- フィーチャーフラグがあれば安心というわけではない(複雑性を排除する動きを常にとり続ける必要がある)
- 機能ごとに利用状況を分析し、ビジネスへの貢献度を可視化する=ビジネスとソフトウェアが一体になったビジネスモデルがSaaSである
今回のイベントの資料はこちらに公開されています。ぜひご活用ください!
https://speakerdeck.com/oztick139/utilizing-feature-flags-in-saas-and-their-philosophy
こちらのブログにも今回のイベントでお話したフィーチャーフラグの解説をまとめています。
https://saasus.io/blog/how-btob-saas-can-stand-up-to-the-demands-of-custom-development
4. 今後のイベントのお知らせ
SaaS Engineering Meetupでは今後もミートアップを企画・開催してまいります。
これからもSaaS Engineering Meetupを応援いただけると嬉しいです!
(connpassグループページ:https://saas-engineering-meetup.connpass.com/)